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家族会議の勧め または 原発&TPP推進による殺され方の違いについて - 2 -【後註追加】

家族会議の勧め または 原発&TPP推進による殺され方の違いについて - 1 -【後註追加】のつづきです。


●7月29日の麻生氏の問題発言について

前の記事で引用掲載させて戴いた麻生氏の講演内容、皆さんはどう思われたでしょうか?
「誤報道だ」という反論は、ご本人の発言撤回で説得力を失いはしましたが、当日の録画や録音はないのでしょうか?【後註参照】
その真偽を証明できる物的証拠を私は今持合わせてはいないのですが、これを読んで正直なところ「さもありなん!」と私は心底思いました。正直なところ、この端々に亙って不快極まりない弁舌が、いみじくも自民党の本質とこの国の矛盾と悲劇的未来の全てを物語っていると思いました。
麻生氏が本気で撤回するのなら、これまでの自民党の不祥事も含めて、それら全てを精算した上でなければ、お気の毒ですが、何の意味も持ちません。

後註:ありました。以下に共有させて戴きます。

なんのことはない。そのまんまです。
ご本人は本当にジョークのおつもりなのでしょうか? 場内に笑いが起っています。
自民党の憲法改正草稿をお読みください。ジョークはジョークであっても、これは二重のブラック・ジョークというしかない...。
彼らは被災者・放射能対策そっちのけで、マレーシアでの100人がかりの猿芝居や、公僕の分際で改憲しようなどと集まって、筋違いなことにかまけてるんですよ、大金を投入して。その分被災者救済に回せばどれだけの人が助かるでしょうか!
情状酌量の余地なしです。現閣僚たちは日本の軍事国家化を本気で目指しています。
改憲ならずともTPPによって現行憲法は無効化されてしまいます。自民党がしでかしたこれまでの悪業は、日本の弱体化と混乱の中で、或いはそんな中で実現されてしまうかもしれない軍国主義によって、有耶無耶にされてしまうでしょうし、それが狙いでもあるのかもしれません。...が、そんな悪業がいつまでも続けられるとお思いになられてるとしたら、それは大きな勘違いというものでしょう。神様はお見通しです。




●TPPによって日本全体が福島になる

福島の惨状は福島だけに留まるものでは決してないでしょう。
繰返しになりますが、政府は事故後の初期段階からしかるべき対策をとらなかった(放射能に汚染された食品をはじめとした物の流通を徹底的にはストップしなかったし、瓦礫拡散焼却によってわざわざ汚染を拡げることをしたのです。いったい何故?! それについて納得のいく説明をどなたか聞きましたか? それに法律で定められていた基準値まで変えてしまった)ので、もう既に人への汚染を含めてこの環境汚染は拡がっているはずです。


1 海洋への絶望的な汚染

何度も書こうと思いながら、書く傍から力が失せていく、そんな経験をされている方はいらっしゃいますでしょうか? 実のところ、ここ暫くそんな状態でした。調べれば調べるほど、絶望的な情報に行当ります。

海は「母なる海」「海は恋人」「いのちの根源」などと様々に言われるように、生命やこの地球にとってなくてはならないのです。そんな決まり文句をも超えて、海は私にとって、人生の意味と同義な程の存在です。その海が汚染されるということは、私自身が汚染されるということであり、海を失うということは、私自身を失うことであるとも言えるのです。

ここにこのブログを書くという意味はなんなのか? 何になるんだ? と今でも思ってます。私を知る人なら、「何をばかなことをやってるんだろう? 自分の仕事に専念しなさい」と言うでしょう。
自分でもそう思ってるんです。ここで書く対象としていること(特に政治的なことがら)に関しては、ほとほと嫌気がさしているのですから。だから、間もなくこのブログの更新は止めることになると思います。

それでも私がここに書くのは、危機意識からなのであって、日々の暮らし・人間関係の中での堪難いギャップを埋めたいという衝動からなのです。今まで言葉をとことん尽してコミュニケーションを図るという経験が薄かった、というかとても苦手でした。音楽が中心の生活ということもあったかもしれません。しかし今は、特に3.11以降は、言葉でできることは言葉で... という考えが強くなりました。最近は私が最も敬愛する作曲家の次の言葉をよく想起しています。

「言葉の尽きたところから音楽が始まる」~クロード・ドビュッシー



実はもう自分の中ではほとんど尽きてしまっているのですが、「堪難いギャップ」を思った時、やはり駄目元でも書こうという気持になるということなのだと思います。「書く」と言うことは「知る」ということが前提となります。

つまらない前置きが長くなりました。と言って、これから面白くなるわけでもありませんが…

さて、海洋汚染についてですが、放射性物質は海洋に流れ出て、魚など海洋生物に微生物や餌となる生物などから摂取されます。それは薄まるのではなく、魚や貝の体内で濃縮されます。今、汚染された魚を食べるということは、その濃縮された放射性物質を食べるということになります。
恐ろしいのはストロンチウムで、以前(3.11より前)ブログ「風の耳」に“原爆の恐怖は今も…”というタイトルで掲載した記事から引用します。

以下、引用。

六ケ所村の尾駮(おぶち)の井戸から全国平均値の7倍以上という高い値の放射性物質ストロンチウム90が検出されたと「天恵の海」第86号(三陸の海を放射能から守る岩手の会発行)が伝えている。ストロンチウム90とは本紙によれば「人体に入り骨に蓄積し造血細胞を破壊し白血病の引き金になることが懸念され」るということで、原爆症のような症状を起こすということのようだ。またWikipediaによると「体内に入ると電子配置・半径が似ているため、骨の中のカルシウムと置き換わって体内に蓄積し長期間に亘って放射線を出し続ける。このため大変危険である」。(全文はこちら

引用、以上。

上記の放射能濃縮について、作家の広瀬隆さんが詳しく書かれた記事がやはり「風の耳」にありましたので、再掲します。
この頃は原発震災に関する情報収集に必死でした。もう三年以上も経過しましたが、政府の隠蔽体質は少しも改善されてません。これについてはまた後で触れます。

以下、転載。

広瀬隆が警告
原発破局を阻止せよ! 食物連鎖で濃縮 放射能の危険な罠
(週刊朝日 2011年04月08日号配信掲載) 2011年3月31日(木)配信

 恐れていたことが現実になってしまった。3月24日、福島第一原発3号機のタービン建屋の地下室でケーブルを敷設中の作業員3人が大量の放射線を浴び、病院に運ばれました。うち2人は足にやけどの症状が出るベータ線熱傷が起きる可能性があるといいます。
 線量計のアラームが鳴っても作業を中断しなかったというのは、放射線についての十分な説明を受けていなかったからだと思われます。私が危惧していたのはこの点で、東京電力のデタラメな放射能管理が招いた、許されない人災です。
 被曝を受けた深さ15センチほどの水の放射能レベルは、原子炉の燃料棒を冷やす冷却水の約1万倍にも達していました。燃料棒から出てきた放射性物 質そのものが混入しているのは確実です。燃料棒が溶融し、地震と水素爆発などで破損した配管から大量の危険物が流れ出している可能性が高い。1号機のター ビン建屋の地下の水たまりでも同レベルの放射能が検出され、2号機でも同様の汚染が起きていると見られます。
 1号機に次いで3号機で建屋を吹き飛ばす水素爆発が起きたとき、枝野幸男官房長官は格納容器は健全だとして、「放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと認識している」と強調しましたが、格納容器や配管系統が損傷したことは間違いないでしょう。
 さらに、使用済み核燃料のプールを冷却するために大量の海水が放水車から注ぎ込まれていますが、あれは何千トンもの海水で原子炉を洗ってきたので、多くが目の前の海に流れ出しています。すでに海水から放射性物質が検出されており、海の大汚染が確実に広がっています。
 外に放射性物質が漏れているとわかっていても、圧力容器が破損する最後のメルトダウンを避けるためには、水を注いで冷やすしか方法がない。電気系 統が回復して、ポンプを動かし、循環する水で核燃料を冷やさない限り事態は収束しませんが、冷却をいつまで続けられるかもわからない。
 共同通信の報道では、オーストリア気象当局の試算で、福島第一原発の事故後3~4日間で放出されたセシウム137の量は、チェルノブイリ原発事故 後10日間の放出量の20~50%に相当する。包括的核実験禁止条約(CTBT)機構の暫定技術事務局のデータを基にした試算で、1日当たりに放出された セシウム137の量は「大差がない」としています。
 政府は25日になって、原発から半径20~30キロの「屋内退避」圏内の住民に自主的に避難するよう求めました。圏外にも広大な汚染が広がってお り、福島県内では、そのように悠長なことをしているときではありません。半径80キロ圏で自国民の避難勧告を出した米国の対応を見習うべきです。
 22日には福島県に続いて東京都でも、水道水から放射性物質が見つかりました。東京都葛飾区にある金町浄水場で、放射性ヨウ素131が1リットル 当たり210ベクレル検出されたのです。大人の摂取限度は水1リットル当たり300ベクレル、乳児は100ベクレルなので、東京都は、金町浄水場の水を利 用している東京23区と武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市で、乳児に限って水道水を飲ませないように呼びかけました。
 しかし、乳児の摂取限度が大人の3分の1という厚生労働省が設置した基準を、信用してはいけません。乳児は大人の10分の1というのがヨーロッパの医学常識だからです。政府は、ヨウ素の許容量を国際基準より20倍も高い数字に引き上げてしまったのです。
 金町浄水場は、利根川水系の江戸川から取水しています。これは水が循環する自然のサイクルに、放出された放射性物質が取り込まれたことを意味します。
 放射性物質は川の水で洗い流されるわけではありません。その水は植物、動物に摂取されて、長期間にわたる汚染が広がっていきます。生態系の中で放射性物質が濃縮されていく「食物連鎖」に入ったのです。

 図は米国のコロンビア川で、ある科学者が調べたデータです。川上にはハンフォード再処理工場という原子力プラントがあります。川に流れ出す微量の 放射性物質を1とすると、プランクトンで2千倍、プランクトンを食べる魚で1万5千倍、魚を食べるアヒルの体内では4万倍に濃縮。そして川辺の水鳥の卵の 黄身では100万倍もの濃縮が起きていたというのです。
 実際にこういうことが生態系の中で起きたのが、私たち日本人がよく知っている水俣病です。この場合は死の灰ではなく、有機水銀によってたいへん多くの方が被害を受けました。
 福島第一原発から放出された大量の死の灰は、大地に降り積もり、雨で川に流れ込んで、農業用水や海を汚染していきます。
 昨夏に出版した『原子炉時限爆弾』を書いたとき、実は今回の福島第一原発のような「原発震災」が起きたときにどのくらい被害が出るか、考えてみました。しかし、結局、書けなかった。被害があまりにも大きすぎて、シミュレーションできなかったのです。
 進行中の事態は、そのレベルに達しつつある。「破局を避けるために」次のようなことを考えました。
 ──30歳以下の人、とりわけ若い世代、幼児、妊婦や若い女性は、250キロぐらいを最低限の退避圏として、できるだけ福島第一原発から遠いとこ ろに、恒久的な移住を考えて逃げる。避難地は西日本のほうが、年間の風向きから考えて長期的な安全性は高いであろう。この受け入れ態勢を政府がしっかり考 える。国民規模の協力が欠かせない。東電はそれに専心する責務がある。
 一方、食品汚染の測定は、長期間にわたって続行し、そのデータを一切隠すことなく公表し、その危険性を国民すべてに告知する。
 そして、30歳を超えた個人が危険性を自ら判断して、人生を選択できるようにした上で、すべての出荷制限を取り払い、みながすべての放射能汚染食品を食べるほかない。汚染水も飲む。政府は「ただちに健康に影響はない」と言い続ける。がんになりたい人間はなればよい──。
 嘘の安全論は、いい加減にやめてほしい。若い世代をみなで守らなければ、日本の将来はないのです。助け合いましょう。
 本当のパニックを防ぐために、政府はこのような想定のもとでの対策を国民に知らせるべきです。
(構成 本誌・堀井正明)

ひろせ・たかし 1943年生まれ。作家。早大理工学部応用化学科卒。『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新 書)、『原子炉時限爆弾──大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)など著書多数。インターネット放送局のビデオニュース・ドットコム (http://www.videonews.com/)で広瀬さんのインタビューがアップされている。

転載以上。

その後、政府の隠蔽体質は変わらず、野田前首相に至っては、収束もしてないのに高らかに「収束宣言」してしまう始末。全く出鱈目もいいところでした。原発推進の張本人である自民党アベコベ政権に変わって尚酷さは増すばかり。
そしてつい先日、恐るべき発表が東電からなされました。
これは参院選に合わせた隠蔽だった模様。自民党は酷すぎる!

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この上再稼働も輸出も増設もするって言ってるんですよ、アベコベ草履大臣は!
私は、草履を履き違えたまま狂走する安倍氏を、憲法理念に照らし合わせて逆走しているとしか思えず、憲法上あり得ない存在として、彼を「アベコベ草履大臣」と呼んでいるのです。憲法第98条(この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。)に則り、彼をこの国の総理大臣と認める訳には行かないのです。

彼は死神の遣いです。

つづく


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