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水没するチャシ跡 〜公共事業に消えるアイヌの文化史跡〜

以下、転載。

水没予定地 最後のアイヌ儀礼 厚真

2012年10月01日
ダムに沈むチャシ跡で最後のカムイノミとイチャルパが行われた=厚真町幌内
ダムに沈むチャシ跡で最後のカムイノミとイチャルパが行われた=厚真町幌内

 ダムに沈む厚真町幌内のヲチャラセナイ遺跡のアイヌ民族のチャシ跡で30日、最後の「カムイノミ・イチャルパ」が行われ、民族の伝統儀礼で神々に祈りをささげ、先祖を供養した。

 最後のイチャルパが行われたのは、道が厚真川上流域で建設を進める厚幌ダムの水没予定地。4年前から町教育委員会などによるダム建設に伴う発掘調査が進められ、アイヌ文化初期の約800年前から砦(とりで)や儀礼の場に使われたと見られるチャシ跡が確認された。

 北海道アイヌ協会苫小牧支部(澤田一憲支部長)などが、この地でアイヌ民族の神々に祈りを捧げる「カムイノミ」と、先祖供養の「イチャルパ」を行って今年で5年目になる。だが、今年度で遺跡の発掘調査が終わり、民主党政権になって一度は「凍結」された厚幌ダムの「本体工事着工」にゴーサインが出た。遺跡は記録保存されて来年度以降は消える運命にあり、今回が最後のイチャルパとなった。

 雨がときおり強く降る中、ヌサ(祭壇)を設けて祈りを捧げるカムイノミの祭司をつとめた澤田支部長は「残念だが、ダム建設がなければ遺跡も日の目を見なかったかもしれない。今日の雨は先祖たちのうれし涙と悲しみの雨なのかもしれない」と語った。

(深沢博)


転載、以上。


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